内部業務網 SaaS 活用 — SHIELD Gate で安全かつ便利に
この文書の目的
金融業界の内部業務ネットワークでSaaSを活用する際には、金融監督院の根拠規定と金融セキュリティ院が案内するセキュリティ管理方針を備えることが前提です。SHIELD Gateは利用者単位で接続・行為・ログを一貫して管理し、要件を遵守しながらSaaSを複雑でなく使えるように支援する製品です。SHIELD Gateサービス利用に必要なCSP(クラウドサービスプロバイダー)の安全性は、金融機関またはSOFTCAMPが金融専用SaaSプラットフォームで認証(安全性評価など)を取得する予定で進行中です。(監督の解釈・決議・利用報告などの詳細な義務は契約・サービス条件および監督の最新ガイドラインに従い、本書は法律相談ではありません。)
製品基準
メニュー·機能·手順は [管理者ガイド](../../管理者ガイド/管理者ガイド.md) · [ユーザーガイド](../../ユーザーガイド/ユーザーガイド.md) が正式な基準です。この文書はセキュリティ管理と SHIELD Gate 機能の接続関係を説明します。
なぜ SHIELD Gate なのか
| 観点 | 説明 |
|---|---|
| セキュリティ(コンプライアンス) | RBI(隔離ブラウザ)で第三者アプリ・ローカルプラグインが業務接続経路に介入できないように根本的にブロックし、アクセスするアプリ・URLは事前に登録・許可されたリスト(ホワイトリスト)に限定します。リストにないアプリ・URL・移動は接続時点でブロックされ、ファイル・クリップボードなどの行為制御とログによる監督・ガイドが要求する接続制御、外部拡張制限、利用モニタリングをエンドユーザー区間で設計できます。 |
| 業務(便宜) | ユーザーはログイン後、承認されたアプリを選択するか、業務に許可されたURLのみを使用するように設定しておくと、接続経路が単純になり、ポリシー・ログも一箇所で管理しやすくなります。(構成・ポリシーにより異なる場合があります) |
| 運用(可視性) | 誰が・いつ・どのSaaSにアクセスしたのか、URLの移動・ファイル・クリップボード・入力検査の履歴がログに残り、監査・点検・異常兆候への対応に活用できます。 |
CSP(クラウド)安全性認証はSHIELD Gateサービス利用の前提であり、金融機関またはSOFTCAMPが金融専用SaaSプラットフォームで取得する予定です。契約・SLA・SaaS管理コンソール・IdP/ネットワーク設計など残りのコントロールは機関がSaaS・ネットワーク側で実施し、端末・ブラウザ・接続行動はSHIELD Gateで一貫して管理できます。
1. 監督・ ガイドのセキュリティ管理 ↔ SHIELD Gate
左の列は「電子金融監督規則施行細則」および金融セキュリティセンター「内部業務網 SaaS」セキュリティ解説書などに記載されている管理面を要約したもので、中央の列はSHIELD Gateで可能な措置を、右の列は機関・SaaS・網で並行して行うべきことを含んでいます。
| セキュリティ管理(要旨) | SHIELD Gate 側の措置(要旨) | 機関·SaaS·ネットワークで共にすること(要旨) |
|---|---|---|
| CSP(プロバイダー) 安全性 | SHIELD Gate サービスを利用するために、金融機関または SOFTCAMP が金融専用 SaaS プラットフォームで認証(安全性評価など)を取得する予定です。 | 利用報告・書類・監督最新案内等は機関・サービス契約に従う(金融保安院CSP評価手続き参照) |
| 接続端末 | 条件付きポリシー(業務システム)で許可されたIP・時間など接続条件を満たす場合にのみ接続されます。端末認証機能は今後導入し、事前登録された端末でのみSHIELD Gateを使用できるようにサポートする予定です。(6節 サポート予定機能参照) | MDM·ワクチン·資産管理 |
| 許可されていないインターネット・アプリ/プラグイン | URLは事前に許可・登録したアドレス(ホワイトリスト)だけに接続できるように制御され、それ以外のURL・移動はブロックされます。第三者アプリ・ブラウザプラグインはRBI(隔離ブラウザ)構造で根本的にブロックされます。 | SaaS コンソール Add-in·共有など |
| 認証・権限 | SHIELD IDIdPをサポートし、登録アカウント管理とさまざまなSaaSサービスとの連携を提供します。 | SaaS 管理者 MFA・役割設定 |
| データ·入力 | トラフィックを中間で分析するProxy方式ではなく、ユーザーが入力する時点で直接データを検証・制御します。ファイル・クリップボード・プリント制限と敏感情報入力検査をエンドポイントで即座に適用します。 | DLP·データ分類·SaaS設定 |
| ネットワーク・暗号化 | HTTPS クライアント パス | 大顧客・SaaS用ネットワーク分離・N/W設計 |
| ログ・監視 | 接続・URL変更・クリップボード・入力ログ、生成型AI使用ログ(選択) | SaaS 監査ログ·SIEM |
| 常時管理 | ポリシー・URL変更手続き・ログレビューの役割 | 担当·教育·インシデント |
ログイベント・コードは[ログ管理](../../管理者ガイド/ログ/ログ管理.md)を参照します。